ルメールは宝塚記念が苦手だから消し!では馬券で勝てない

競馬

先日の宝塚記念は女傑クロノジェネシスの圧勝でしたね。馬名といい、芦毛ながら黒光りする馬体といい、その強さといい、何から何までカッコいいやないの…ほ、惚れてまやろー!

ところで、戦前にはクロノジェネシスの不安材料として、鞍上のルメールが宝塚記念を苦手としているということが囁かれていました。確かに、これまでの成績は人気馬に乗りながらも勝ち切れずどころか、馬券圏内にすら入れていません。

しかし、それを理由にクロノジェネシスを消し!と考えていては、馬券で勝つことは難しいのではないかと思うのです。

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ルメールはなぜ宝塚記念を勝てなかったのか

その理由は…

分かりません!

というか、これまで宝塚記念を勝てなかったのは巡りあわせのようなもので、そこに確固たる理由なんてないというのが正しいでしょう。

百歩譲って、ルメール自身が「ワタシ、タカラヅカハキンチョーシテウマクノレマセン、サイゴハツカレテシマイマス(私、宝塚だと上手く乗れません、最後は疲れてしまいます」とガッチガチになっているなら不安材料として考慮できるかもしれません。

しかし、数々の大レースを制し、多くの人が現役最強ジョッキーと認めるレベルの人が、特定のレースだけガチガチになるとはとても思えない。

有力馬に乗りながらも勝てなかったのは、騎乗馬のピークが過ぎていたり、体調・展開などの面で噛み合わなかっただけと考えるのが妥当ではないでしょうか。

データは「なぜそうなるか」を考えなければ意味がない

ルメールは宝塚記念で6戦して全て馬券圏外だから消しだ!という考えには、そのデータの信憑性を裏付けるものがなにもありません。

ディープインパクト産駒が函館競馬場の泥んこ重馬場より、東京競馬場の綺麗な良馬場で好走しやすいというデータがあるとしましょう。「ディープ産駒は瞬発力が活きる馬場が得意」という傾向があるので、このデータに関しては信憑性があると考えられますね。

日本ダービーで1番人気に推された馬の父がモンジューだったとしましょう。ここ10年、父ノーザンダンサー系はダービーで連対馬を出していません。この場合、ノーザンダンサー系が連対していないのはたまたまと考えるよりも、ダービーでは完成度の高さ・軽い馬場でスピードを活かせる血統でなければ勝ち負けできない(しづらい)という根拠が作れるため、この1番人気を軽視するのは正解です。

もちろん、1番人気になる馬は能力的に優れている可能性が高いため、これまでのデータを覆す走りを見せることもあります。過去にはオペラハウス産駒のメイショウサムソンがダービーを制覇しましたね。あのときは今ほど高速馬場でもなければ、馬場も悪化していたのも大きな要因だったと思いますが。

他にも競馬では様々なデータを取り上げられることがありますが、いずれも過去の結果だけを見ていては良い結果に繋がる可能性は低いでしょう。データを馬券に活かすには、そのデータが「なぜそうなるのか?」を考え、自分なりに納得できる根拠が見付けることが重要です。

その根拠も人によって考え方は様々です。ある人は納得できてもある人は納得できないこともあるでしょう。それはそれで問題なし。そうして色んな考え方があるからこそ、人気も割れて美味しい馬券にありつけることもあるのです。

逆に言うと、ルメールが宝塚記念を苦手としてる理由を自分なりに根拠付けることができるのであれば、それは一つのデータとして参考にできます。結果、今回は過去の不振なんてお構いなしに圧勝しましたが、1回の結果で考え方をあっさり変えてしまうようなら、その根拠は薄かったと言わざるを得ないですね。

まとめ

クロノジェネシスの不安材料を挙げるなら、海外遠征帰りは成績が悪い=調整が難しい可能性があるという理由のほうが個人的には納得できますね。僕は馬券を買っていませんが、予想するならこの理由で軽視はせずとも本命にはしなかったでしょう。そもそも、1番人気を本命にすることがほぼないですし。

データを活かすには「なぜそうなるか?」の根拠が必要と言いましたが、競馬では時として理由は分からないけど明らかな偏りが発生することもあります。そんなときはとりあえず買っておくのも競馬の楽しみ方だと思います。

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