【株式投資】資産形成における手数料の基準は?

株式投資

先日、主に家電を紹介するような雑誌を見ていると、投資に関するコーナーがありました。メインの題材とは全く関係のないところですが、こんなところにまで投資の話が出てくるくらい重要性が高まってきた…のかもしれません。

軽く目を通したくらいですが、そこで気になった点があったのでお話していきます。

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投資の手数料はどれくらいが妥当なのか?

投資に関するコーナーのひとつに、ロボアドバイザーをお勧めする内容がありました。ロボアドバイザーは投資の知識がなくても簡単だとか、手間がかからないとか、手数料が安いとか、巷で溢れる謳い文句で推奨されていましたね。

ロボアドバイザーで運用すると概ね1%の手数料が必要になりますが、雑誌ではこれを安いと言っています。確かに、投資をしたことがない人には「たった1%か(や、安い!)」と感じるでしょう。

だがしかしッ!

すでにインデックス投資をしている人にすれば、1%の手数料って正直ぼったくりレベルに感じるのが現実なんですよ。今や、資産形成のために行う投資で必要な手数料は「0.1%」前後で鎬を削っています。

ロボアドバイザーはなんやかんや含めての手数料ですが、ぼくたちが実践している運用の10倍の手数料が必要になることを知っておいてほしいですね。なんやかんやしてくれる分だけリターンが高くなれば10倍の手数料も納得ですが、実際はそんなことにはなりません(運用の方法次第ですが)。

投資の知識は必要だし、自分で運用しても手間はかからない

ロボアドバイザーをお勧めする理由によく挙がるのが「投資の知識がなくても大丈夫」や「手間がかからない」というものです。これは嘘ではないんですけど、投資の知識がないまま運用をしていくと、いずれ大きな損失を被る可能性があります。また、自分で運用したところで手間はかかりません。

損失を被る可能性があるというのは、ロボアドバイザーや積立投資で資産形成を成功させるには、途中で株価がどれだけ上下に暴れようが、ひたすら継続することが重要になります。その理由は勉強して投資の知識を身に付けなければ分からないでしょう。

しかし、知識がなくても大丈夫とあぐらをかいていると、コロナショックのような暴落が起きたとき、資産が激減する恐怖に耐えられずロボアドバイザーを解約してしまうかもしれません。でも、これは一番やっちゃいけない行為なんですよね。

そのため、投資の知識がなくても大丈夫とお勧めするのは、「投資を始める段階」では投資の知識がなくても大丈夫…という前置きをしなくては無責任かと思います。

運用の手間については、ロボアドバイザーも自分で運用するのも、最初の設定だけすれば後は基本的にほったらかしでいいので何もすることはありません。

リバランスも自動でしてくれるとも言いますが、リバランスなんて頻繁に行うものでもないし、半年か1年に一度自分で調整すればいいだけ。むしろ、若い人なら株式だけで運用するほうが効率的やし、そもそもリバランスする必要もないですから。

専門家の推奨商品は鵜呑みにするな

その雑誌を見て気になったことがもう一つあって、とある専門家が自分で運用するときに選ぶ投資信託のお勧め商品を4つほどピックアップしていたところです。

2つはなんやったか忘れましたが、もう2つは楽天VTと楽天VTIでした。

うん、まぁ全部問題ないっちゃ問題ない商品なんですよ。でもね、この専門家の肩書きが「楽天証券なんちゃらかんちゃら所属」みたいな感じやったんですよね。

つまり…

自社商品を前面に押し出した営業トークなんです!

楽天VTも楽天VTIも、投資を続けていけば資産が増えていくでしょう。しかし、SBI証券で購入できる投資信託で、楽天VT・VTIとほぼ同じ運用をしつつ、さらに手数料(信託報酬)が安い商品が存在します。

【SBI証券】米国ETFに投資する投資信託「SBI・Vシリーズ」の新商品
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将来的にどちらが高いリターンになるかは分かりませんが、基本的にはほぼ同じ結果になるはず。ならば、少しでも手数料が安い商品のほうが手元に残るお金は多くなりますから、そちらをお勧めしますよね。

まぁ詐欺まがいの商品を紹介しているわけではないので問題はないんですけど、専門家だからと安易に信用するのは良くないな…と思わされる出来事でした。

まとめ

将来に向けての資産形成は、長い期間をかけてそれなりの金額を運用するようになる可能性が高いです。そうなると、ちょっとした手数料の違いが積み重なって大きな差額になりかねません。

とはいえ、それよりも重要なのは「投資を始めること」なので、ロボアドバイザーでも楽天VT・VTIでも、何もしないよりプラスなのは間違いないですね。

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