僕は一人暮らしでほぼ自炊をしていますが、ハッキリ言って毎日作るのってめんどくさいです。とくに栄養面も考えて野菜も摂らないと…なんて考えると買い物にも時間がかかってしゃあない。
なんとかもっと手軽な自炊で野菜もちゃんと摂れる方法がないかと考えていたところ…ありましたよ。手間がかからず野菜も摂れる方法が!
まぁたいした内容ではないですが、ズボラ自炊でも栄養のことはちょっと考えたいって人はぜひご覧ください。
一人暮らしの自炊で簡単に野菜を摂る方法
最初に結論から言いましょう。
一人暮らしの自炊で楽に野菜も摂れる方法は、冷凍野菜を活用することです。そして冷凍野菜を数種類まとめて味噌汁にぶっこみましょう。
後は白いご飯とメインを一皿。気分によって肉でも魚でも好きなものを焼くなり煮るなりで、十分立派な食事になります。
バランスの良い食事といえば一汁三菜とよく言われますが、一人暮らしで毎日そんな作ってられないですよね。なら、三菜をすべて一汁にぶっこんでやればいいじゃない。
味噌汁に野菜・お揚げ・きのこ類などを入れておけば栄養もバッチリ。とくに寒い時期の味噌汁は美味しいよねぇ。なにより作るのがめっちゃ簡単ですからね。
一度に2~3食分を作っておけば、翌日は温めるだけでいいし楽ちん。さすがに作りたてより風味は落ちるけど、温めるときにちょっと味噌足せば問題なし。
夏場やと腐りそうで怖いと思うかもしれませんが、冷蔵庫に入れておけば(経験上)翌日は全然大丈夫です。ちゃんと食べる前に変なにおいしないか確認はしましょう。
とりあえず、一人暮らしの自炊で野菜を手っ取り早く摂る最善策は味噌汁!これに尽きます。
メインの肉も魚も、手をかけるのが面倒なら塩胡椒してフライパンで焼くだけでいい。ぶっちゃけ、味の濃い市販の調味料を使うより健康的で美味しいっす。
ブラジル産の鶏肉ってイメージで敬遠する人もいますが、焼く前に水分をしっかり拭き取って塩を振り、ごく弱火で皮目をパリパリに焼くとめっちゃ美味いですよ。
20分近く焼くのでちょっと時間はかかりますけどね。基本放置なんで手間はそんなかからないです。ちなみに、胡椒を先にかけると焦げやすいので、最後にかけるくらいのほうがいいですね。
中国産の野菜は大丈夫なのか?
業務スーパーや近所のスーパーに売られている「安い」冷凍野菜って、ほとんど外国、とくに中国産が多いですよね。中国産ってだけで避ける人もいますが、果たして本当に中国産だからダメなのでしょうか?
しばしば中国産の野菜から基準値を超える農薬が検出された…という報道を見聞きするかと思いますが、2002年にも中国から輸入された冷凍ほうれん草から、基準値の6倍にも及ぶクロルピリホスという農薬が検出されたという報道があったそうです。
これだけ聞くとやっぱ中国産は…となりますけど、ほうれん草におけるクロルピリホスという農薬の基準値は0.01ppmという数値らしく、このときの輸入ほうれん草には0.06ppmが含まれていたことになります。
ところが、クロルピリホスは他の野菜にも使われており、それぞれで基準値が違うらしいのです。そして、ほうれん草と似たような小松菜における基準値は、なんと「1ppm」だとか。
ほうれん草では0.01ppmを超えると危険やけど、小松菜なら1ppmまでオッケーでどういう理屈なんでしょうね。
調べてみると、小松菜とほうれん草は摂取する量自体が違うから基準値が違うとか、ほうれん草にはもっといい農薬があるからクロルピリホスは少しにしときなさいとか、なんやねんそれって理由が出てきます。
まぁマスコミ的には「あなたは安全です!」より「あなたに危険が迫っています!!」と書くほうが反響があるため、こういった印象操作をするんじゃないでしょうか。
なので、中国産は味がどうかはともかく、健康面においてはそれほど気にする必要はないんじゃないかなと思いますね。
たまにとんでもない不衛生な映像が流れたりしますが、日本でもしょっちゅうバイトテロが起こってるくらいですからね。国産だから安全と思い込むほうが危険でしょう。
まとめ
一人暮らしで自炊を続けるには、いかに楽をするかが重要です。そこで役に立つのが冷凍野菜。値段も安いし、旬の時期にまとめて冷凍されているので、栄養価も遜色ありません。
正直、炒めものなどにすると食感がイマイチかなと思いますが、自分なりにアレンジして一人暮らしの自炊をエンジョイしましょう!
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